2022年夏後半頃からプレス発表され始めたiPadOS16。
PCのようにウインドウ管理が要約できるようになったアップデートバージョンだがパブリックベータを秋ごろ10月末にインストール。
お試しで使っていたところに思わぬトラブルが発生した。
画面照度設定がお陀仏になった
問題なくインストールが進むパブリックベータ
iPadOS16パブリックベータの1発目のインストールは何事もトラブルなく成功。マルチウインドウや外部ディスプレイに繋げての出力テストなど快適に動作した。
トラブル発生!
しかしパブリックベータ2発目のアップデート(外部ディスプレイ機能の取りやめver)を適応すると画面上の通知バーに「ディスプレイに注意喚起」のアイコンが現れた。
しかし通知センタを開いても何も警告通知は出ていない。なにのトラブルなのかもやもやしながら数日使い続けていたものの、クイック設定項目を開いてことの発生に気がついた。
照度設定周りがだめになっている
照度設定のスライダーが操作できない。
照度に関する設定項目の「ナイトシフト」などもグレーアウトされボタンが押せなくなっている。
気になって設定アプリの画面項目に行くと「高い環境温度の影響により、明るさは制限されています」と表示され照度設定のスライダーまわりが操作不可となっている。
常に画面の照度がMAXの明るさのため、お布団の中でお絵かきや原神をするときなどは眩しすぎる。
問題対処
問題対処1(正式版にバージョンを上げる)
トラブルが発生した頃にはiPadOS16の正式リリース版が流れていたので、パブリックベータ権限を撤回、設定プロファイルを削除し、程なくして降ってきた正式リリース版をインストール。(改善には至らなかった)
問題対処2(Apple修理持ち込み)
次に取れるのはバージョンダウンだがApple公式アナウンスでは15には戻せない。16.1→16(無印)しか戻せないとのこと。非公式な方法を使えば広告もりもりの出処不明なクラックソフトを使うという手もとれるだろうが、まだ保証期限内。どうせならと勤務帰りに立ち寄れるApple修理持ち込みで対応を仰いでみることにした
パブリックベータを導入するリスク
新機能みたさにインストールを勧めてしまったIPADOS16ベータだが、イラスト制作や、仕事道具としてメイン運用しているさなかにインストールするのはリスクの高い行為だと実感した。
ネット上でも正規リリース版のIPADOS16で電源が入らなくなっただの不具合報告が多数現れているのでこの先、実用機に関してのベータ参加は注意深く見ていったほうがいいかもしれない。