お久しぶりです、ブログライターChimoです
今回はイラスト業界でおなじみAdobeのCreateCloud、途中解約料がえげつない金額で請求されたというレポートと注意喚起的なお話です。
ここ最近、IllustratorやPremierPro、After Effectsを扱う個人委託業務が入ってきていたため、1ヶ月集中的に活用して、依頼が止まったら契約を止める寸法で動いておりました。
2ヶ月ほど作業を続け、依頼主も「ありがとう。ここから先は仕事で忙しくなるので、依頼は数ヶ月一旦ストップでお願いするよ」と契約の一時停止の申し出があり、合わせてAdobeのサブスクも一時停止することに。
(毎月7000円ほどの大金が飛んでいくので依頼なしの状態で契約を続けるのには本業としない、趣味絵師としては結構な痛手になります。)
Adobeのアカウントページにアクセスし、契約停止を試みると…

短期集中的にソフトを使ったといえど、3万超えとは
依頼案件の報酬額から大幅オーバー。赤字です。
これは酷い。Adobe…
Adobe公式が示す解約料については
以下公式サポートページにて開示されている。
解約条件
お客様は、カスタマーサポートにご連絡いただくことで、いつでもサブスクリプションを解約できます。初回注文後14日以内に解約する場合は、全額返金されます。14日経過後に解約する場合、契約残存期間の料金の50%が一括払いで請求され、サービスはその月の請求期間の終わりまで継続されます。
引用元:https://www.adobe.com/jp/legal/subscription-terms.html
- 基本的にAdobeCreateCloudは1年間ごとの更新サービス。
- 年間プランの月々払い利用料金を「分割払い(12ヶ月)」or「一括払い」で支払う
- 月額単価の支払い感覚でいると大間違い。
1年間分のAdobeサービスをまるまる買いましたよとサービス利用開始時に契約を結んでいるのである。 - 月額プラン…という扱いもあるようだが、表立ってセールスプランに表示されていない
(基本的な契約操作を進めているとほぼ確で「年間プラン」でゴリ押し登録させられる)
(非常に小さく料金表に掲示はされている。)
このままでは持ち金も少ないというのに素直にAdobeに3万円をお布施してしまうことになる。被害軽減策がないかとネットブラウジングしていると以下記事を発見。
- Adobeの契約プランをLightroomプランに切り替える
- その後、即解約
ということなので早速上記手法で解約手順を試してみた。




無事解約に成功した。
こういう大手のサービスは業界全土で使われてるマストアプリなので
使う場面は出てくるだろうが、こういうプランや支払形態の汚いやり手はいい加減改善してほしいところ。
大手企業など半永久的に使い続けるところなら良いのだが、個人でイラストを副業にしている人などにとっては「Adobeのダークパターン営業戦略」によって大きなダメージ、落とし穴となる。
(Adobeの社員さん、この記事読んでるなら今すぐ運営形態改善してくださいな…)
(「月額プランもあります」と30ptぐらいのボールドフォントで示すなりして…)