今日は大学の提出物、3Dデーターの取引、買い出しの3タスクを片付ける必要があったため、同日登録したタイムズカーシェアのサービスを利用して近場のパーキングにあったmazda2のカーシェアリングに試乗してみたいと思います。
mazda2の外観
フロント

早速借りてきて近場の空き地に止めて外観をチェックです。フロントマスクは前モデルのデミオからマイナーチェンジと言われつつもグリル部分が網目状になったところが非常におっきなポイント。でかい顔つきになっておしゃれかつパワフル感も見せてくれる状態です。
リア

フロントと違ってリアは随分丸っこい感じです。フロント側はおっきなセダンって感じがしますが後ろに回ってみればFITなどのような見慣れたコンパクト感が出てきます。横に停まってた軽自動車と比較してみれば屋根の低さを感じますが意外と乗り込んでみると広いものです。
室内空間


室内は乗ってみて高級感があります。そして新車の香りが…よくレンタカー市場では一番オプション装備がついてないドノーマルな仕様で乗車することが多いのですが、この車種は座席の柄がおしゃれな模様が入っていました。欧州車とかの外車でよくあるやつですよね。
エンジン

エンジンにカバーが掛かってます。ここにはスカイアクティブGとの表記が。mazdaが作ってるエンジンにはガソリンモデルのGとクリーンディーゼルのDの2種が存在します。今回乗ったのがスカイアクティブGの1.5。最高出力110PSで余裕が持った走りを楽しめるとのこと。
運転についてのレビュー
操作面

運転席は非常にスマートな感じです。今どきの車ならこういうデザインがどの価格帯でも主流になってきてるのかな?1眼式メーターの周りには色々スイッチが。プッシュで起動するエンジンスイッチやエアコン周り。残念なのがマニュアルエアコンでした。ハンドルを握って気づいた全車追従機能オートクルーズコントロール機能がカットされていたので、座席の柄を覗いては低グレードなものだったのかもしれません。残念。
しかし、シフトノブにはMTモードがついており、マニュアル車ごっこができるようです。今回乗ったグレードにはメーター部にタコメーターが備わっていなかったので、窓全開にしてオーディオOFFでエンジン音を効きながら楽しみたいところです。
電子パーキング機能がついていないのが珍しい。この時代の車種ならついて当然なものですが…シンプルなスティックタイプのサイドブレーキでした。ハイグレードなオプションになれば装備可能なのかな?
他にも運転面に関して、アクセルペダルが吊り下げ式ではなく、床から生えてるオルガン式の縦長なペダルでした。まるで大型バスのアクセルペダルみたいな形状はマツダ車では基本となってるみたいです。
メーター
メーターには1眼式でわかりやすい感じです。左には本来タコメーターが来る場所ですが、ATモデルなのだろうかmazda2のロゴが。右には白黒液晶のデジタル情報表示部があります。下には警告灯の一式が揃った感じです。
運転してみて
なめらかな走り心地
早速車を走らせてみますが、ほんと発進、巡航速度になり道を走り続ける流れがホントなめらかプリンみたいにショックがない走りです。前回MTの軽トラを乗ってこっちにやってきたことでもありますが、非常に落ち着きのある走行です。運転する人のドライビングテクニックに左右されずに車側がなめらかな走りを提供してくれるのでどこまでも疲れなさそうか感じです。
あの3回点滅ウインカーついてる
トヨタ車の新型などでも見かけるウインカーレバーを軽く動かせば3回点滅、深く押し込めばつきっぱなしのウインカー…これ車線変更や曲がるときにとっても便利。今どきの新型車に主流になってきているのでしょうか。
ノーマル車種とは見ていたものの、オートハイビーム機能やオートワイパーはデフォで付いてました。親切。
パワーに余裕。
スカイアクティブGのトルクフルなエンジンのおかげで発進加速する際のアクセルの踏み具合がぜんぜん違います。ちょん…と踏んでやればもう法定速度まで駆け出せるので軽自動車じゃない普通車ならではの余裕が味わえます。
シフトノブ下にはスポーツモード切替スイッチが有り、これをONにすると更にきめ細かい反応が帰ってきます。長距離ドライブや峠道を走るときにはONにしてみたいものです。